夕刻４時半しばらく前に新宿センタービルに到着すると、日本山妙法寺の方のうちわ太鼓の音が響いている。１０数名がすでに集まっていた。IWJの中継やツイキャスなどの準備も進めて下さっていた。前回の交渉で顔見知りになったビル管理会社の社員が話しかけてくる。スタート時刻直前に参加者全員で簡単なミーティングをし、ロビーの中に大成建設の社員が来ていることも確認、Stop!辺野古埋め立てキャンペーンの私とNさんがロビーで面接することにし、その間外では抗議のコールとリレートークを続けてくれていた。
面接したのは、前回と同じ総務部総務室の前田さん他１名。「約束をしていないが、今回は特別会う」と言いながら、私たちの要請には、前回と同じ「お答えする立場にない」と繰り返す。私たちも、沖縄で２４時間体制で工事を止めようとしていることや辺野古大浦湾の自然がいかに豊かか、私たちの行動が全国に広がりつつあることなどを話した。回答は「立場にない」の一点張りだが、話は聞いているようで、少し表情が変わるときもあったように思う。担当者レベルでしかないが、ここを突破口にするしかないと再度思った。
参加された皆さんが大成建設のことを研究して下さっていて、「大成の利益は１兆円、辺野古の工事の６０億なんて０・６％にすぎないのだから中止しても問題ないだろう」「大成建設は『生物多様性宣言』を出しているのに、自ら違反している」「大成建設の辺野古での暴挙は代々語り継がれていくだろう」などとアピール。約１時間の行動に３５名が集まってくださった。
センタービル前は人通りが少ないため、新宿西口に場所を移してチラシまきを３０分。５００枚印刷したチラシはわずかに残るのみ。参加者とスタッフの協力で、中身のある行動をとることができた。感謝します。
PS．受注支社である九州支社に対しても、福岡の辺野古アクションの方が同時アクションを行った。別途報告が上がっているのでアップします。
0 件のコメント:
コメントを投稿